ひょっとすると人間の精神世界には様々な感情の巨大ないずみのようなものが渦巻いておりそれらがスピンしたり震えたりしている
そして人間が自分の感情だと思っておるのは実はそれらが組み合わさって表出されているだけ
複雑な感情というのは様々な感情の波やスピンや震えが混ぜ合わさったもの
これらには時間などは関係ないとすると過去や未来の人たちが感じるだろうそれも同じものの違う組み合わせ
しかし自分と言う存在がそれを物質世界で表出することによりそれが違う形で混ぜ合わさり更に自分の中でも他者の中でもそれは変化していく
合わせ鏡の様に、万華鏡のように、入れ子細工のように…複雑に絡まりあって影響しあいながら
だから過去の偉人の感じていた感情の元を自分が表出することもできるかも知れない
ただ楽器演奏と同じようになんらかの訓練はいるのかもしれない
物理的にそれに耐えられるかとか、繊細な変化を感じ表現できるかとか
だから複雑で繊細で怒涛のような感情を表現すると言うのは、あたかもそれらを一人で指揮し演奏するようなイメージなのかも知れない
どうだろう?