土建

今日はこれについてツラツラと書いていきたいと思います

土建が全盛期だったのは田中角栄さん全盛期の頃の日本列島改造論からバブル崩壊までだろうか?

ここで極めてザックリと私の独断と偏見で総括してみようと思う

あくまでも私の意見なので一般論では全くありません。あしからず

国内のインフラ整備が終わるまでは国策として正に正当だったと思うが

それがある程度整ってしまった後からバブルまではやはり蛇足だと思う

やはり一本足打法のようにそこに国力を集中し過ぎたがための弊害がその後ずっと続いているのではないだろうか?

先ずは人的資源を集中しすぎたがために、それらの人々を配置転換できなくなってしまったことだ

戦争中は兵隊さんが沢山いなければ困るが、戦争が終了してしまうとずっと兵隊さんしかやったことがない人の扱いに困るのはこれは歴史の常である

豊臣秀吉公の朝鮮出兵や、西郷さんの征韓論などもこの類だと思う

となるとインフラ整備がほぼほぼ整った後のその方々の扱いに困るわけだ

箱もの行政や、諫早湾のギロチン、人や車の通らないところの立派な橋等・・・になって現れバブル崩壊まで続いていく

そこで登場したのが民主党のコンクリートから人へだと思う

でもこれだと、当然土建業の方々の仕事がなくなってしまうことになる

喩えるならば、カルロスゴーンの役目を民主党が自覚はないかもしれんがやっていたことにならないだろうか?

問題の本質はだから適切な人的資源の配置転換を行いたいわけだがそんなに簡単にいくわけがない

土建をやっていた方々がいきなり他の仕事とか言っても無理がある

その後は若手が入らずというか上記のような理由でいれたくてもいれられないが、年配者がいなくなると今度は経験者が一気に極端に減少していくことになる、多分それが今

だからこういう認識にたってハナから政策などを考えていかなければならなかったのだが政治家の能力から言って完全なるないものねだり

政権に再び返り咲いた自民党公明党が行ったのは

つくば博、花博、長野五輪サッカーワールドカップ誘致、ラグビーワールドカップ誘致、原発の除染作業で大儲け、東京五輪、カジノ、大阪万博・・・

これではもっと駄目だと思うんですよね

今では日本列島改造論の時に作ったインフラの更新時期だと言うのにこれですから

しかも、そんなことやっている間に経験者がドンドンいなくなっていく状況が訪れているわけです

まさしく問題認識が全くできておらず頓珍漢なことばかりやった挙句の必然のこのブザマだと思うんですよね

政治家だけじゃなくてその業界の方もねぇ雁首揃えてちょっと真面なじゃんんでね本当に困ったもんです

それからこの国は災害大国だから、チマチマ苦労して必死こいて作ってもあっという間に御破算になってしまうと思うんですよね、だからそん時にヘナヘナにならん程度に猪突猛進じゃなくてのんびり悠然とやればいいと思うんですよね
そうすれば人的余裕もできてきっちりとした人材育成もできると思うんですよ今みたいな利益重視の使い捨てじゃなくてね
今みたいなやり方だと天災後ブザマ以外の何も残らなくなりそうでしょこのままじゃ

 

どうでしょうかね?