自己流解釈

今日は 古事記のサルタヒコさんに関する伝承についてです


以下古事記の該当箇所の現代語訳です

さて、そのサルタヒコ神が、アザカにおわす時に、海で漁りをしていたところ、ヒラフ貝に手を挟まれて、海の中で溺れて亡くなった。サルタヒコが溺死する際に最初に吐いた息は、「底度久御魂そこどくみたま」となり、吐いた息の泡が昇って「都夫多都御魂つぶたつみたま」となり、泡が水面で弾けて「阿和佐久御魂あわさくみたま」となった。

サルタヒコのゆくえ 戸矢学著 河出書房新社

ここでの私の自己流解釈は以下の通りです

サルタヒコさん郎党が挟撃されて元居た場所(アザカ?大阪?明日香?飛鳥?)をどけと言われて、元居た場所(当時の都?)を(男だけが?)経って、海路で阿波と安房(と佐久?)に分かれていった

 

あくまでも、この文章からだとこういったような読み方ができるのではないのか?といったような私の勝手な解釈はっきりいって仮説です。この文章以外のそれを裏付けるようななにかを根拠に語っているわけではございません。