自分を自分たらしめているのは
この震えなんじゃないのか?
ゆらぎもしくはスピンといってもいいかもしれない
肉体と言ったところで
それは常時少しづつ入れ替わっているわけで
自分のオリジナル、アイデンティティー、個性はというと
突き詰めていくと
要はこの震えしかないんじゃないのか?
だからこの震えを伝えていく
おのれの肉体を使って
その肉体自体のそれぞれの構成物に伝え
さらにその肉体を使って外部にも伝えていく
その震えにこそ太古から今までの自分の全てが刻まれているんじゃないのか?
そしてその震えは常にお互いに干渉し影響しあっている
それこそが今を生きていると言う事なのか
だから肉体がなくなろうとも
多分その震えはなくならない
それが魂とよばれるもの
そしてそれを核としてまた新たな生命体となるのかもしれない
それが輪廻転生
だから肉体は滅んでも
その震えは残るのでは?
どうだろう?